月曜日から断食中。
3日断食+3日は回復食と言って胃に負担をかけないような食事をする、合わせて6日間。
3日間は毎日水と麦茶合わせて2リットルくらい、
朝にアルコール添加物塩砂糖は無しの甘酒を150㏄、
梅干し2つで過ごしてみた。
(あと2日目にカットフルーツのスイカ1かけ。水分90%だしねっ!っていう言い訳)
※ゆる~いファスティング、そして自分用の適当分量なので参考にはなりません~
私食べることが本当に大ーーー好きなのですね。ごはんもいつも大盛!
只でさえごはん大好き人間がコロナで自粛したら→お家で食べる時間が増えて→甘いものを欲し続け→ご飯もおいしい!
からの今、身体も胃も感覚も、ぱんぱんでした!
こういうときは一度リセットをするために断食を決行します。
ただ、1日断食は慣れているけど今回みたく3日は初。
いやいや空腹に耐えれるのかしら?どんな感覚になれるのかしら?///と期待と不安に胸を弾ませましたが
3日間が終わっての感想は
思ったより平気で普通 でした。
甘酒効果かな?
そんな断食期間の3日中に気づいたことを、メモがてら書いておこうと思います。
①お腹がすいてるんじゃなくて感覚が欲しているだけって話
3日間、おいしそうな料理が目に入ったり、外を歩いてていい香りがすると「食べたいなー」と思うのだけど、よく観察しているとお腹は全くすいていないことに気づく。
美味しそうな香りに鼻が反応して、これは美味しいものだなって知っている記憶が反応して、食べたい!!になる。
でも実際はお腹すいていない。
味覚・嗅覚・視覚・聴覚・触覚
私たちの五感はとても誘惑に弱い!感じる事、楽しむことにすぐ引っ張られていく。
今は必要ないなと思ったことでもお構いなし。
すごく好奇心旺盛な5匹の子犬を散歩に連れってって、色んなところに興味津々で引っ張られて振り回されるイメージ。
主人は私よーーーーーーーー!
そんな状態でひとつ困ったことがある。それはその子犬のような感覚の欲求を自分と同一視してしまうこと。
五感はあっちへ・こっちへ・満足を求めてさまよっているから
それと自分と同一視してしまうといつも感覚的満足と不満足に振り回されてしまう。
例えば、ケーキを食べて美味しいとおもったその感覚は一生続く訳じゃない。
一生続かないからまた欲しくなって、あー美味しいって満足して、また欲しくなって、無いと満足できなくて・・・そんなループに陥っていく。
アップ↑ダウン↓、アップ↑ダウン↓
それだといつまで経っても振り回されたまんま
なので それ(五感)とこれ(自分)は別物なんだ と気づくとこから平和の一歩が始まっていく
ヨーガの教えでは、五感を自分と切り離すこと・コントロールすることはとても重要な学びの一つ。
いかに客観的に観察できるか・・・とっても難しい練習ですネ。
この3日間は、本当はお腹がすいていないのに食べたくなっても「今は私の目が反応して食べたがってるんだな」「私の鼻が食べたがってるんだな」
そんなふうに切り分けて平和に過ごすことが出来ました😊
そして・・・料理番組をあえて見て、美味しい香りのするお店の前を横切って、五感と身体の反応を楽しむという遊び方を発見しました(笑)どんな遊び・・・
少し前まで食の欲に振り回されてたのが嘘のような。今までの断食で一番冷静な3日間だったよ。
②に続く