トマトは水をあまりあげない方が甘く育つんだそう。
喉が乾いたのに飲めないなんて。なんだか残酷だなーって思ってたんだけどそれには理由があって
毎日水をあげると、トマトは水分がすぐ上の地上にあると知り根を上に上に浅くはってしまって
結果、根っこが浅くて弱い、軟弱なトマトになっちゃうんですって。
逆に水が少ないと、必死になって地中深くにある水を探す。
下に下に奥深くまで根を伸ばしていくから、強くて太い根っこになる。
だから強くて枯れにくく、美味しい実をつけてくれるんだって。
まるで人生の教訓ですね
学ばせてもらうことばっかりですよトマト大先生。
そして今日の本題
ヨガの呼吸法のひとつ、カパラバティ!!
腹式呼吸の呼吸法で、吐く息をリズミカルの強く吐いて、
吸う息は自然に入るに任せる。
最後にクンバカ(息を止める)と深呼吸をする。
というものがある。
この呼吸法は、フレッシュな空気を身体に巡らせることで気分のリフレッシュや脳をスッキリさせる効果、あとは腹筋を強化する
こともできる。
そんなカパラバティの日本語訳は・・・
「光る頭蓋骨」!!!!
えらい名前してるぜ・・・(笑)
このカパラバティはトマトの根っこに似てるなぁと思う。
吐く息を強く意識した身体は二酸化炭素濃度が上がり、酸素を欲する。
なのにカパラバティ中はいつものようにたっぷりとした酸素が入ってこない。
(苦しくなる程吸わないわけじゃないよ)
酸素がほしい!ほしい!となった脳は酸素を求めて、普段使われていないような体の神経のその隅々までその意識を伸ばしていく。
まるでトマトが水を求めて自分の根を深く広くはるように私たちの感覚や神経も、普段よりも広く深く活性する。
そしてその後の深呼吸で沢山の酸素を身体に巡らせる。
いつもより広く深く根を伸ばした部分に脳やからだに新鮮な酸素がいきわたる。
ヨガでいうプラーナというエネルギーも。
そりゃあ乾いた喉が一気に潤うようなことがあったら
脳みそ超活性して、頭蓋骨も光りますわなって感じしませんか?
そんなカパラバティは、一日の始まりの朝や、眠くなった午後にやるとスッキリ爽快!元気がみなぎってきますよーーーー
※お腹使うので食べ物入ってないときにね。
自然や植物と人間って同じ構造していて本当に面白い。
そりゃそうか!人間もその自然の一部だもんね。
うちの子^^今はもっと大きくなって、最近プランターの引っ越しをしたよ。
今年は実がなりますように(切望)