先日ヨガの生徒さんが通っている薬膳教室の、春の講座に連れていって貰った。
そこで二十四節気の春の過ごし方を教えてもらった😃
※一年を日付ではなく、太陽の動きを元に24分割にした自然のリズムに合わせた暦
【春分】は夜と昼の長さ、陰と陽のエネルギーのバランスが等しい時。
この日を境に、冬の間多くなっていた陰性のエネルギーが減り、減っていた陽のエネルギーが、だんだんと増える。
【夏至】陰LOW 陽HIGH。
【秋分】また夜と昼の長さ、陰と陽が等しくなり
【冬至】陰HIGH 陽LOW。
陰陽どちらに良いも悪いもなく、ただ世の中の自然のエネルギーの動きとして在るだけ。
陽は明るくて良い
陰は暗くて悪いというイメージだったんけどそうじゃないんだなと改めて気付かせて貰った。
最近の自分の生活に当てはめると
例えばストレス
『ストレスとは外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態』※ネットで調べた
その言葉からは、いつもネガティブなことをイメージしていた。
疲れ、イライラ、我慢、悲しみ、苦しい、満たされないとか。なんだか見てるだけでなんか気分暗くなる感じ。
でも、どうやらストレスはネガティブな事柄だけじゃないみたい。
ポジティブなこと
例えば楽しい、わくわくする、嬉しい、喜び、パワー溢れる、盛り上がる、成長する
こんな刺激も、行き過ぎてしまうとストレスになる。
どっちも行きすぎたら健康を害して、そして行きすぎない、適度なストレスは健康に繋がる。
あとは弱音を吐いたり、怒ったりすること。
これも悪だと思っていたから、出来るだけ外では出さないように、自分の中にそういう感情が出ても無かったことにしてたんだけど
これって悪じゃないなと思った。
この前参加したヨガスパのグルジさんのワークショップで、
『脳科学的に、感じた怒りや悲しみを我慢して無かったことにしても、実際は消せていないので約3時間後に別の形でイライラが出てきてしまう』
『だからトイレとか一人になれる場所で、人に聞かせなくても良いから、感じた気持ちをボソッと吐き出したら良い。
(友達に合わせてパスタ食べに行くけど本当は今日は天ぷらの気分だったのにな~!レベルの事でも、本心は一度吐き出した方が良いらしい😃)』と教わって。
やってみた。
いつもは小さな嫌な気持ちがあっても自分で納得させてたけど、今回は人から言われた悲しい言葉を、その場にいた信頼する同僚にボソッと吐き出してみた。
(10数年間、どす黒い感情は人に話したら損すると思って生きてたから一言吐き出すのもけっこー大変だったw)
そしたら
その感情を外に出したから、後から思い出すこともなく楽になったし、話した相手と繋がれて相手にも自分にもお互いのスペースが優しく存在するような感じ。
がした。
ストレスもネガティブな感情も、そーいうものがあるのは当たり前で、
大事なのはどちらかに傾きすぎないこと
コントロールする術を持つこと
自分の心を客観的みること
いつでも戻れるホッとする真ん中の場所を自分の心の内に持つこと
あ、これ先生がいつも教えてくれてることだ。
薬膳に戻ると
春はだんだんと芽が出て花開いていく季節だけど、あまりにもきらびやかな明るい世界にはどうしても影も濃く出てしまうんだって。
例えば、輝いている周りの人と自分を比べて落ち込んだり
頑張りすぎて、気が付いたら燃え尽き症候群になってしまったり…
だから、そんな自然と自分の心身の陰陽のアンバランスを、食べ物や過ごし方で調和して下さいねと教えて貰ったよ。
私は出会って人生観が変わったのがインドのTTC哲学クラスとゼントラヨガだから、ヨガヨガ言うけど、薬膳もほかの色々な思想も全ては同じこと教えてくれてるんだろうな。
大きな自然の流れに添うように生きていけますようにー。
マヤさん、まるで紅の梅の谷